障害があってもFP3級に合格できた|半年間、続けられた理由

障害があってもFP3級に合格できた 半年間、やめなかった。ただそれだけです 勉強・スキルアップ

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元日に「FP3級を取る」と書きました

今年の元日、私は一年の抱負を書きました。正直に言うと、書いたときは少しだけ怖かったんです。書いてしまったら、逃げられなくなるから。

そして今、その約束を果たした報告を書いています。

去年の私は、途中で手を離した

挑むのは初めてではありませんでした。昨年もFPの勉強を始めていました。でも途中でモチベーションが切れて、そのまま。

「まあ、いつかでいいか」

そう自分に言い聞かせて、静かに断念しました。あきらめた瞬間は、痛くないんです。でも、あとからじわじわ効いてくる。その後味の悪さを、私はずっと覚えていました。

約半年、ずっと机に向かった

年明けから試験まで、ひたすら勉強の日々でした。順調だったかと聞かれたら、まったくそんなことはありません。

覚えたはずのことが、翌日には抜けている

私には高次脳機能障害による記憶障害があります。昨日やったところが、今日はまっさらになっている。これが一番こたえました。

過去問を解いても点が伸びない。うまくいかない日や、もしかしたら合格できないかもと、ストレスで押しつぶされて体調不良を起こす日もありました。

「やっぱり私には向いてないんじゃないか」そう思った日も、正直あります。

それでもテキストを開き続けた

特別なことは何もしていません。やめなかった。ただ、それだけです。

結果発表

FP3級は6月上旬に学科試験、6月下旬に実技試験を受けました。結果発表は7月。

FP3級、合格。

画面を見た瞬間、頭が真っ白になって、それから一気に嬉しさが込み上げてきました。

3年前には簿記3級に合格しています。これで狙っていた2つが、両方そろいました。

私は、身体障害・知的障害・精神障害があります

人より時間がかかることも、うまくいかない日があることも、自分がいちばんよく知っています。

それでも、口に出した目標に、時間をかけて手が届いた。この事実だけは、誰にも変えられません。

簿記とFP、2つ取っていま思うこと

名前は違いますが、私にとってはどちらも必修だと思っています。

簿記は「お金の流れを記録する力」
FPは「お金の使い方を選ぶ力」

どちらも、生きていくうえで誰にとっても必要なものです。

そして何より、この2つは努力が数字で返ってくる世界でした。日常では、がんばりが誰かに伝わらないことのほうが多い。でも試験は違います。やった分だけ、点になる。私にとって、それはとても公平で、救いのある場所でした。

これから挑戦する人へ

FP3級のテキスト・問題集

私のように記憶が抜けやすい人ほど、薄くて一冊で完結するものを選んだほうが続きます。問題集は同じシリーズでそろえると、行ったり来たりしなくて済みます。

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日商簿記3級のテキスト

FPより先に簿記から入るのもおすすめです。数字に慣れてからのほうが、FPのお金の話が入ってきやすくなります。

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独学がつらい人は、通信講座という手もあります。私は独学でしたが、スケジュールを人に決めてもらえるのは、遂行機能障害がある人にとって大きな助けになります。

抱負は、書いてしまったほうがいい

心のなかに置いておくより、書いてしまったほうがいい。書いた瞬間、それは「願い」から「約束」に変わります。

去年の私は、あきらめました。今年の私は、目標を達成しました。同じ人間でも、変われるんです。

もしいま、何かに挑もうか迷っている人がいたら、ぜひどこかに書いてみてください。私も、その報告を待っています。

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