AO入試に向けた受験勉強の日々特別支援学校からの挑戦
受験勉強のスタート!福祉文化学科を目指して
高校3年生になった私は、特別支援学校から3人でAO入試に挑戦することになりました。
志望するのは福祉文化学科
福祉の世界に興味を持った理由は、前述した
「これまで沢山の方に助けてくれた。だから今度は私が困っている方達の役に立ちたい」
「誰かの支えになりたい」
という思いが一番!
そして、今までリハビリや辛い経験が多く、あまり遊びにも行けなかったので、
「キャンパスライフを送る!」「モテたい❤️」「合コンしたい」
ことも率直な思いがありました。
(実際は思っていた以上苦しかった)
サイト:大学生活での苦労、友達作りの難しさ
AO入試では、志望理由書や面接、ディスカッションといった試験が重視されていました。
そのため、ただ勉強するだけではなく、自分の考えを深く掘り下げ、それを的確に伝える力が求められました。
私たちはまず
「どうして福祉を学びたいのか?」を明確にするため、
何度も話し合いを行い、自分の考えを整理することから始めました。
国語科の先生から学ぶ文章の構成 作文の壁にぶつかる
私たちのクラス担任の先生3人中2人は国語科の先生でもあり、文章の書き方についても詳しく指導してくれました。
特に志望理由書は、単に「福祉に興味があるから」ではなく、
- 「なぜ興味を持ったのか」
- 「どんな経験がきっかけだったのか」
- 「将来どのように活かしたいのか」
を具体的に書く必要がありました。
書き直すたびに自分の考えが整理され、
「本当に自分がやりたいことは何か?」
を見つめ直すことができました。
人見知りを克服するためのディスカッション練習
私は当時、人見知りが激しく、初対面の人や慣れている人でも話すのが苦手でした。
AO入試ではディスカッションがあり、自分の意見をしっかり伝えなければなりません。
そのため、先生の協力のもと、話す練習を繰り返しました。
最初は、緊張で声が震えたり、何を話せばいいかわからなくなったりすることもありました。
しかし、何度も練習するうちに
「自分の意見を持つことの大切さ」
を学びました
また、他の人の意見を聞くことで、新しい考え方を知ることができ、
視野が広がる感覚がありました。
新聞記事の要約で読む力・考える力を鍛える
AO入試では、福祉に関する知識も求められます。
そのため、普段から新聞に掲載される福祉関連の記事を読み、
要約する練習を行いました。
初めは記事を読んでも、どこが重要なのか分からず、うまく要約できませんでした。
しかし、先生から
「記事の中で一番伝えたいことは何か?」
を意識するように指導され、徐々にポイントを押さえられるようになりました。
沖縄大学のパンフレットを見て、大学生活への期待が高まる
受験勉強を進める中で、沖縄大学のパンフレットを何度も見返していました。
学びたい授業や研究内容を調べるだけでなく、
「大学に入ったらどんなことをしたいか?」
を考える時間が増えました。
特に、サークル活動に興味があり、体育系サークルや文化系のサークルなど入りたいサークルが沢山ありました。
夢が膨らみすぎて
「新しい経験を積みたい!」
という気持ちがどんどん強くなりました。
「大学に行きたい!」
という思いが勉強のモチベーションにつながった瞬間でした。
夏休みも学校で受験勉強🔥3人で励まし合いながら頑張った

夏休みも、私たちは学校を利用して黙々と受験勉強に励みました。
周りの友達が遊んでいるのを過程して、羨ましいと思うこともありましたが、
「今頑張れば未来が変わる」
と自分に言い聞かせながら、机に向かい続けました。
3人で勉強していると、自然と励まし合うことができました。
先生のアドバイスや助言のサポートなど本当に付きっきりで教えてくれて、
私たち3人は前を向いて進める事ができました
多分私は特別支援学校じゃなかったり、良い先生と巡り合っていなかったら、
ここまで頑張れていなかったです
本当に、感謝です
受験勉強を通して得たもの 努力の先に見えた未来
この受験勉強を通じて、私は単に試験対策だけでなく、多くのことを学びました。
• 文章力が向上し、自分の考えを的確に伝えられるようになったこと
• ディスカッションを通して、人前で話すことに少しずつ自信が持てるようになったこと
• 新聞記事の要約で、論理的に考える力が身についたこと
そして何より、
「努力すれば変われる」
という実感を持つことができました。
受験勉強は決して楽ではありませんでしたが、この経験があったからこそ、大学での学びに対する意欲がさらに高まったのだと思います。
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高校生活で勉強したのを一覧にします。読んでいただけると嬉しいです。