旅立ちの春 〜特別支援学校卒業と沖縄大学合格〜〜大学は工夫次第でいける!をモットーに!

大学生活

はじめに

ついにこの日がやってきました。
私は特別支援学校を卒業しました。

そして、この春からは沖縄大学での新たな生活がスタートします。

ここにたどり着くまでには、いろんなことがありました。楽しかったこと、苦しかったこと、それ以上にたくさんの人の支えがあったこと
そのすべてが、今日の私につながっています。

忘れられない卒業式の日

たくさんの「おめでとう」に包まれて

卒業式当日、両親や親戚だけでなく、
中学3年生の時にお世話になった先生、寄宿舎で関わった先生方、本当に多くの人が会場に集まってくれました。

手渡された花束やお菓子を見た瞬間、
「自分はこんなにも多くの人に応援されていたんだ」
と、涙がこぼれそうになりました。

何より嬉しかった「言葉の贈り物」

それ以上に胸に残ったのは、皆さんからいただいた言葉でした。

勇気づけられた言葉
  • 「大学に行っても頑張れ!」
  • 「いつも応援してるよ」
  • 「自分らしく進んでいってね」

こうした温かい一言一言が、私の背中をしっかりと押してくれました。
これからの不安もある中で、「大丈夫、きっと乗り越えられる」と、前向きな気持ちになれました。

特別支援学校での4年間がくれたもの

ただの「学校生活」じゃなかった

中学3年から高校3年までの4年間。
特別支援学校での時間は、単なる学びの場ではありませんでした。

リハビリと学習を並行しながら、自立に向けた訓練や、社会生活に必要なスキルを一から積み上げる日々。

できない自分と向き合う葛藤の日々

ときには、自分の障害と向き合うことが本当に辛いと感じた日もありました。

右半身の麻痺による動作の不便さ。
高次脳機能障害によって起きる、感情や行動のコントロールの難しさ。
周囲とうまく関われず、落ち込む日も多かったです。

でも、そんなときに支えてくれたのが、先生方や同じような困難を抱えながら頑張っている仲間たちでした。

「ここからが本当のスタート」

卒業はゴールじゃない、出発点

卒業は「終わり」ではありません。
むしろここからが本当のスタート。

新しい環境、新しい人間関係、新しい学び。
すべてが一から始まる大学生活は、期待と同時に不安もあります。

でも、私は支えてくれた人たちの思いを胸に、一歩ずつ進んでいこうと思います。

自分の経験を、誰かの勇気に

もしこのブログを読んでいる方の中に、同じように障害や困難を抱えて悩んでいる人がいたら私は伝えたいです。

「あきらめなければ、必ず道は開ける」
「小さな一歩でも、進み続ければ景色は変わる」

そして、応援してくれる人、信じてくれる人が必ず現れます。
私もまだ道の途中です。だけど一緒に、前に進んでいきましょう。

最後に

この4年間で感じた感謝、喜び、悔しさ、そして希望。
そのすべてが、私の心を育ててくれました。

支えてくれた皆さん、本当にありがとうございます。

どうか、温かく見守っていてください!!

タイトルとURLをコピーしました