初めてのレポート課題と戸惑い
沖縄大学では1年次に英語や国語など、義務科目が多く、レポートを書く機会はそれほど多くありませんでした。
しかし、私は他学年・他学科の講義を履修していたため、1年生のうちに初めてレポート課題に取り組むことになりました。
いざ課題に取り掛かろうとしたものの、
「どのように書けばよいのか」「何から始めればよいのか」が
全く分からず、戸惑うばかりでした。
参考文献の使い方や、論理的な構成の組み立て方など、何もかもが手探りの状態で、不安に押しつぶされそうでした。
学生生活支援室の紹介でライティングセンターとの出会いを知る
私は、一人でいる事が多かったので、講義と講義の間や昼休憩など、大学1年から4年までずっと学生生活支援室にいました。
そんな中、「レポートの書き方がわからない💦」と相談したら、ライティングセンターの存在を知りました。
文章の書き方を指導していただけると聞き、「とにかく相談してみよう」と思い切って訪れることにしました。
ライティングセンターの職員は、私の不安を丁寧に聞いてくださり、レポートの基本的な構成や、論理的な展開の仕方などを分かりやすく説明してくださいました。
「文章には必ず目的がある」ということを教えていただき、以下のような点を意識することの大切さを学びました。
何を伝えたいのかを明確にする
論理的に順序立てて説明する
根拠を示しながら説得力のある文章を書く
方向性が明確になることで、レポート作成への不安が和らぎ
「文章を書く力をもっと身につけたい」と思うようになりました。
継続的な学びと成長
ライティングセンターでの学びを通して、私は少しずつ文章力を向上させていきました。
1年次のころは「レポートを完成させること」が目標でしたが
2年次以降は「より高い評価を得るためにはどうすればよいか」を意識するようになりました。
ライティングセンターの職員の方にアドバイスをいただきながら、以下の点を意識してレポートに取り組むようになりました。
論理的な構成を意識する
適切な参考文献や本などを活用する
簡潔で分かりやすい文章を書く
こうした努力の積み重ねにより、レポートの評価も向上し、最終的にはゼミ論の執筆までサポートしていただきました。
こんなにサポートしてくれて、本当に感謝しかありませんでした。
ライティングセンターへの感謝
ライティングセンターの存在がなければ、私はここまで文章を書く力を伸ばすことはできなかったかもしれません。
初めてのレポートに戸惑ったとき、論文の構成に悩んだとき、さらなる向上を目指したいと思ったときなど、ライティングセンターの職員は私の障害や状況も親身になって支えてくださいました。
単にレポートの書き方を学ぶだけでなく、文章を書く楽しさや、考えを論理的に整理し伝えることの大切さを学ぶことができました。
私にとって
この経験は、大学生活における大きな財産となりました。
これからレポートに取り組む方へ
大学生活では、レポートや論文を執筆する機会が多くあります。
しかし
「どのように書けばよいか分からない」「自信がない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そうしたときは、ぜひ
ライティングセンターや信頼できて教えてくれる先輩、などのようなサポート機関を活用することをおすすめします。
文章を書くのが苦手でも、適切な指導を受けることで必ず上達する
一度学んだスキルは、卒業後も役立つ
分からないことがあれば、積極的に相談することが大切
ライティングセンターに通ったことで、私は自信を持って文章を書くことができるようになりました。
大学には、学びをサポートする環境が整っています。
「分からない」
と感じたときこそ、一歩踏み出すことが大切です。
その経験が、必ず成長につながるはずです。